京都の「コロナの玉子サンド」が東京進出してたなんて知らんかった【喫茶マドラグ】
こんばんは!
昨日知ったことを急遽書きます(笑)
まずややこしいですが、タイトルに書いてあることにもうちょっと肉付けすると、
①京都の洋食屋さん、コロナが4年前に閉店してしまったんですが、
②そこの人気メニューやった玉子サンドの味を同じく京都の喫茶店、喫茶マドラグが引き継いで、
③そのマドラグがこの度東京に進出した。
という感じです。
順番に見ていきますね(笑)
①コロナ
上にも書いたように、お店は今はもうありません。
1945年(昭和20年)に開店されて、2012年2月8日に閉店しました。
20代の自分からしたら、オープンしたのは生まれるよりだいぶ前です。
でも閉店したのはつい最近っていう、ちょっと不思議な感覚があります。
お店の歴史が長ければ店主もご高齢で、お店を畳まれた時点でなんと96歳でした。
創業以来店主を続けておられたということで、これだけ長い期間でも一代のお店ということですね。
お店があった場所は四条河原町で、京都のど真ん中です。
マルイがある南東の角を少し入って行ったところでした。
お店のジャンルとしては洋食屋さんで、自分は食べたことはありませんが、調べると出てくるカツレツサンドがほんまに美味しそうです。。
ポークカツレツやハンバーグ、オムライスなど、他にも洋食屋さんの定番メニューが揃ってたんですね。
そんな数あるメニューの中で一番人気やったのが、卵を4個も使った玉子サンドです。
ゆで卵をつぶしたやつにマヨネーズを加えて混ぜ合わせたものを挟んだタイプではなく、厚焼き卵を挟んだ関西の玉子サンドです。
店主や玉子サンドの噂は何回も聞いたし、テレビで紹介されることも多かったので、閉店と知って衝撃を受けた人は多いと思います。
一回も食べずに終わった、急すぎて食べ収めができなかったという話は何度も聞きました。
でもね、この玉子サンドが復活するんですよ。
②喫茶マドラグ
場所は飛んで烏丸御池。
正確には押小路釜座西入ルなので、烏丸御池駅からは5分ほどのところになります。
ちなみにこの喫茶マドラグの店舗も、半世紀ほど営業されていた喫茶セブンというお店の跡地だそうです。
今も「喫茶セブン」と書いた看板が残っています。
この喫茶マドラグという喫茶店の店主さんもコロナの玉子サンドのファンやって、なんと縁があってコロナの店主から作り方を教わっていたそうです。
それでメニュー名も正式に、「コロナの玉子サンド」に。
マドラグのオープンが2011年の9月で、コロナの閉店が2012年2月、そしてマドラグのメニューにコロナの玉子サンドが加わったのはそこからさらに数か月後です。
最初は完全な再現とはいかなかったようですが、今は少し改良を加えた味で落ち着いているようです。
その落ち着いてからのコロナの玉子サンド、自分もインスタグラムに載せていました。
ぁ、2015年4月なので結構最近でした(笑)
んー写真ではほとんど伝わらないです><
分厚いのは分かると思いますが、玉子の艶々感やぷるぷる感、そして食べきれるか心配になるくらいのボリュームが全然伝わりません。
これはほんまに実際に行って食べてみないことには分からないと思います。
京都の人や京都に来はる人でまだ食べてないって方は、一度食べてみてこういうことかと納得してください。
京都から遠い東京の方は…
③マドラグの東京進出
東京にもオープンしたらしいのでそちらで食べてみてください(笑)
自分は東京の店舗のことは何も分からないのですが、東京メトロの神楽坂駅からすぐのところにラカグという商業施設があって、その中にオープンしたみたいですね。
そのラカグ自体も2016年8月20日にリニューアルオープンして、それと同時にテナントにマドラグが入ったと。
京都のマドラグがレトロな感じなんに対して、なんかめっちゃスタイリッシュですね(笑)
ぜひ食べてみてほしいのですが、ちょっと心配なこともあります。
京都のマドラグのコロナの玉子サンドを、東京のマドラグでは再現できているのかどうかです(ややこしい)
使ってる卵が同じか似たようなやつでも、作り手によってふわふわ感が変わってしまわへんのかとか、それ以上に再現が難しそうな食パンはどうなんかとか、いろいろ気になってしまいます。
でも、コロナの味にちょっとアレンジを加えつつ再現して定着させた京都のマドラグのように、今度はそれをアレンジして東京のマドラグの味として定着するのかもしれませんね。
京都のを食べたことがあって東京のも食べた方、違いも含めて感想を聞かせてください。
一応、皆さんが載せたはる写真で見比べてみた感じ、玉子サンドも付け合せのレタスも使ったはるお皿も一致しているように見えます!(笑)
それでは!
食べたい。