西本願寺花灯明にギリギリで行ってきた!【ライトアップ】
こんにちは!
タイトルどおりなのですが、西本願寺の花灯明に行ってきました。
これです!
お西さんに行かナイト。
期間が分かれていますが、自分は最後の期間の、5月30日に行ってきました。
最終日の31日でもよかったんですが、天気が心配で急遽30日に行くことにしました。
実際31日は雨でした><
今回のライトアップで見たかったのはこれです。
飛雲閣!
ひうんかくです。
めちゃくちゃ良かった。。
この特別拝観が終わったら2020年まで改修工事に入るみたいで、しかも普段は絶対写真撮影もできないので、なんとか行っといて良かったと改めて思います。
そもそも飛雲閣は何かというと、広い西本願寺境内の南東角にある、滴翠園(てきすいえん)という庭園に建つ三層の楼閣です。
国宝です。
他にもいろいろありますが簡単に終わらせときますね(笑)
--------------------
ここからは、この日の拝観の流れを書いていきます。
自分用の記録のためでもありますが、良かったら読んでって下さい!
まず、お仕事が20時までです。
そこから西本願寺に向かって、着いたのが20時20分くらい。
堀川通沿いの北小路門が入口になってたんですが、南隣の興正寺との間の通りということで、この時点ではまだ西本願寺の敷地内には入っていません。
たぶん。
しばらく行ったところにある駐車場が受付になっていて、整理券を受け取って集合時間まで自由に待つっていう感じでした。
受付の際は熊本地震の義援金をお願いしますとなってたんですが、西本願寺的には実質無料で後悔したはるってことですよね、公開にかかるお金はどっから出てるんやろ。。
待ち時間は暇なので、自由に見れるようになってた龍谷大学文学部の大宮キャンパスに向かいました。
お隣なので一瞬です。
こちらもライトアップされていて、左右と正面の3方向から重要文化財に挟まれます。
序章から豪華すぎます(^ω^;)
駐車場に戻って、待合席みたいなところで座って待ちました。
そして集合時間の21時10分頃に集合場所に並びます。
ここからまたしばらく待ちます。
21時半前になって、自分を含むグループが門を通される番が回ってきました。
そこで放送がありました。
本来ならこの日は人数が多すぎて、元々の拝観ルートに含まれていた書院には入れないはずでした。
普段夜間に公開されることがないため、飛雲閣と同じかそれ以上の目玉拝観だったのですが、確かに書院まで回れていたらさばききれていなかったかもしれません。
放送の内容ですが、最後の2つのグループ(100人ごとのグループで、自分は最後から2番目のグループ)は、閉門の22時に必ず出ることを条件に、書院も見せてもらえるというものでした。
自分達より前のグループの人たちに申し訳ない気持ちを含んだ歓声がありましたが、運が良かったということでありがたく見せていただきました(^ω^;)
さてさてやっと大玄関門から敷地内に入ります。
タイムリミットは30分。
今回も写真はスマホで、ぱっと撮って次々進んでいきます!
この時点でまだ駐車場にいますよ(笑)
長いですが記録なのでごめんなさい!
入ってすぐ右、いきなり国宝唐門が見えてきます。
駐車場側からは見えてたんですけどね(笑)
ライトアップされて黄金に光ってますね。
普段はめっちゃカラフルなんですが、色の部分が一色に見えます。
霞んでますがこんな感じです!
比較するのにあんまり相応しくありませんが、2017年5月21日、34年ぶりに一日だけ開門されたときの写真です。
ちゃっかり行ってました(笑)
先に進みます!
ただ写真はありません!
こっからが書院の拝観で、中では写真撮影禁止なんです。
順番的には、飛雲閣より前にこの書院の拝観が来ています。
正直なところ、飛雲閣の前に見ることになる、書院内部の黄金色の対面所(鴻の間・203畳の大広間で国宝)が、見に来た人の心を掴みすぎてる気がします(笑)
最初の方に貼った今回の特別拝観のポスターには、大きく対面所の写真が載せられています。
でも自分も含めて、あんまりそれを一番の楽しみにしてる人はいーひんのちゃうかな。
そんな状態であんなインパクトの塊みたいなん見せられたら、期待値とのギャップで誰でも急激に引き込まれてしまいますよね。
とりあえず、写真は無いけどめっちゃいいもん見れたってことで(笑)
ちなみに個人的には、現存する日本最大の能舞台の南能舞台(重要文化財)も同じくらい好きです!
日本最古の能舞台の北能舞台(国宝)も見れましたよ。
靴を脱いで外に出ます。
左のが龍虎殿、右のが御影堂(ごえいどう・国宝)です。
御影堂はまたあとで出てきます!
そこからちょっと進んだところに、お目当ての飛雲閣の入口があります。
かっこよすぎるやろ(笑)
パないわ飛雲閣。。
写真が全然ダメなので、検索するなりしてもっと綺麗なやつを見ていただきたいです><
実物はなんというか、庭園はより広がりを感じられて、飛雲閣はより風格を感じられます。
写真やとどっちも中途半端になりますね。
滄浪池(そうろうち)沿いを左方向に進みます。
最初の方に載せた写真ほどではないですがだいぶ近づきました。
左の方に階段が見えます。
この前に舟を付けて出入りできるようになっています。
池に映る姿もまたいいですよね!
写真で見る限りは、これに関しては映ってる方がいい感じかも(笑)
90度左を向くと鐘楼(しょうろう・重要文化財)があります。
普段はもっと、桃山様式の装飾鮮やかな姿が見れるそうですが、今回は唐門などと同じように金色がかっています。
これもあんまり写真では伝わらないですよね><
全部含めて、また機会があったら見てください、今回なんとしても見といた方が良かったのにってまとめでいいですか?(笑)
庭園から外に出てます。
竹細工の照明が綺麗です。
右のとこの文字、これ彫ってあるんですかね?
近くで見たらよかったんですが、なんせ30分しかなくて急いでたので(笑)
まだもうちょっとあります。
さっきもちょっとだけ出てきた御影堂です。
ここだけ電飾の色が違うんですかね、白っぽくて違った雰囲気です。
ここまで来ると係りの人もめっちゃ急かしてきゃはります。
22時閉門なので急いでください―って。
たぶんこれ58分くらいに撮ってるかな(笑)
すぐ後ろが出口になってる御影堂門なので、このあとすぐに出ました。
(流れの記録終了)
--------------------
急ぎ気味でしたが、もうちょっとゆっくり見れたらともそんな思わへんかったし、むしろ200人くらいで時間に追われながら見るのも楽しかったです(笑)
公開期間的にも終了ギリギリでしたが、見に行ってほんまに良かったと思います。
いつもこういうのは公開が終わってからブログに書くので、良かったって言っときながら真似して見に行ってもらえないです><
次はいつになるんでしょうか。。
飛雲閣を見るのは初めてやったので、これで京都の三名閣のふたつ目を見たことになります。
最初は銀閣、次に今回の飛雲閣、そして残るは金閣です。
まだ見てへんのかい!はよ行きーや!
ってことで、この辺で失礼します!