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京都を中心に回っているブログ

内容もエリアも京都中心。たまに周辺。

京都「高雄山 神護寺」「槇尾三 西明寺」「栂尾山 高山寺」の紅葉。

 

こんにちは!

紅葉シーズンに入りましたね。

京都の観光客が一気に増える季節です。

 

2016年のピークは19日(土)と20日(日)になりそうですが、23日(水・勤労感謝の日)と26日(土)、27日(日)も多くなりそうですね。

今の時点での京都の人の多さからして、感覚なので実際にどうなのかは分かりませんが、絶対去年より人多いですよね(笑)

 

高雄のバス停まで

 

(3つのお寺をまわっていますが、この記事は神護寺がメインです!しばらく参道の話が続くので、いらなければ「高雄山神護寺」のとこまで飛ばして下さい。ちなみに参道に辿り着くまでの景色も綺麗です(笑))

 

 

紅葉に関しては、毎年自分はピークの時期に有名観光地を何か所か回るだけでした。

たくさんの観光客の方たちの中に混ざって、ぞろぞろと歩きながら適当に写真を撮って回っていました。

人が多いのを嫌がる人は多いですが、自分は逆にお祭っぽい雰囲気が好きなのもあって、わざと人が多い時期を狙って行っていました。

 

今年もピークの時期に有名どころをまわる予定はあるのですが、ちょっと早めの時期に比較的人が少ないところに行ってみるのもありかなと思って、試しにすでに色づいているエリアに行ってみることにしました。

それで選んだ場所というのが高雄エリアです。

 

 

京都駅からバスで「山城高雄」まで行って、そこから歩いて高雄山神護寺(たかおさん・じんごじ)、槇野山西明寺(まきのおさん・さいみょうじ)、栂尾山高山寺(とがのおさん・こうざんじ)とまわってきました。

正直、生まれてから一番疲れた日はこの日かもしれません(笑)

2016年11月13日(日)のことです。

 

まず、京都駅からJRバスで50分かかります(^ω^;)

立ちっぱなしやとしんどいと思って、途中の円町や二条から乗り込む手もあったんですが京都駅を選びました。

ちなみにバス停前でちょっと割安で売ったはるチケットを買って(片道520円のところ、往復で800円)、臨時も出ていて割と本数の多いバスに乗って難なく座れました。

 

「山城高雄」に着いてからは、さらに20分かけて神護寺まで歩きます。

お寺の参道や境内も階段ばっかりやのに、参道に入る前から階段や坂が続きます。

ちなみに20分というのは参道も含んでいて、神護寺の楼門までの時間です。

 

高雄のバス停から神護寺参道まで

 

バス停付近がこんな感じです。

やっと写真です(笑)

 

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今回も写真は全てSONYスマホ、Xperia Z3 compactで撮っています。

そして枚数が多いため、画質も結構落としてます。

 

にしてもスマホで写真撮る人って今こんな少ないんやなってくらい、皆さんいいカメラ使って写真撮られてますね(^ω^;)

スマホで撮ってるのって自分とおじいちゃんおばあちゃんくらいやったような(笑)

 

バス停付近でしたね。

早速お土産屋さんがあっていい感じなんです。

 

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1枚目の写真の右がこんな感じで階段になってて、ここを下りて神護寺の方に向かいます。

この時点でテンション上がります、めっちゃ期待できる(笑)

 

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蛇行するように下りていきます。

 

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ちょっと開けたところに出てきました。

奥に見えるのが高雄橋です。

 

写真の右の道は西明寺、高山寺方面で、高雄橋の向こう側が神護寺です。

まずは橋を渡って神護寺に向かいます。

 

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橋からの眺めも綺麗です。

 

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橋を渡ってすぐ、道が二手に分かれています。

写真右の看板に「高雄山神護寺参道」と書いてあるので、階段上るのが大変そうですが大人しく右を選びます。

 

神護寺参道

 

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この辺はほんまに坂×古い建物×紅葉の組み合わせがいい感じです。

 

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見上げても横見ても振り返っても綺麗な景色です。

 

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階段を上った先にある高雄茶屋です。

ここ写真の納まりが良すぎません?(笑)

めっちゃ絵になります。

 

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左の石段を上がったところもいいですね。

お茶屋さんが入ると急に雰囲気が増します。

 

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さらに先に進みます。

また右にお茶屋さんが写り込んでいい感じに見えるパターン(笑)

屋根の苔もいいですね。

 

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とうとう辿り着きそうです、最初で一番の目的地に。

 

高雄山神護寺

 

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楼門から美しすぎます(笑)

右の楓、今まで見た楓の中でも一番好きかもしれません。

葉はちょっと大きめで、全体的としては同じような色ですが細かくグラデーションになっています。

 

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拝観料を払って中に入ると、京都駅ぶりの広いスペースが現れます(笑)

高い木は緑、低い木は赤や黄色と、高さで色が違っています。

 

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振り返っても綺麗。

さっきの楼門です。

 

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楼門を潜ってまっすぐ行くと、左の階段から下りてくることになって一周になります。

 

境内に見所はいっぱいあります。

あるんですが、今回は紅葉に関係ないところはとことん省きます(笑)

 

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結構高いです。

色づきはまだ完全ではないですね。

 

この場所は「かわらけ投げ」って言って、厄除けの願いをかけて素焼きの小さいお皿をフリスビーみたいにして投げるとこです。

そのかわらけ投げはこちらのお寺が発祥地です。

 

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本堂に繋がる大きい石段を上がります。

 

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振り返った景色がすごいです。

なんやこの均整のとれた景色は。。

いい感じに見えるように計算されて配置されているのか、めっちゃいい感じに見えますね(笑)

 

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本堂の金堂です。

今回は本尊や歴史などの話なども省きます!

 

ぁ、中には例えば、源頼朝さんの有名な肖像画などもありますよ。

最近は実は足利直義(ただよし)の肖像画なんちゃうかって言われてるあれです(笑)

 

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一応多宝塔も載せときますが、横の木が色づいていたら引きの画が美しかったことと思います。

 

神護寺以上です(笑)

正直上に載せた写真では全然伝わっていないと思うので、この場所はぜひ実際に行っていただきたいです!

良さを伝えたい気持ちと実際に見てほしい気持ちが争って、控えめに伝えるくらいを選んだ感じです。

 

さて、下りて高雄橋まで戻りましょか。

 

神護寺から西明寺まで

 

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戻って渡って、西明寺の方向に向かいます。

 

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指月橋が見えてきました。

 

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この綺麗な橋を渡った先が西明寺です。

読みは「さいみょうじ」ですよ。

 

槇尾山西明寺

 

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結論ここもかなり良かったです。

規模は小さいですが、ほんまにどこを見てもどこの写真を撮っても外れません。

 

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紅葉と鐘楼。

 

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紅葉関係ないけどいっぱいある石塔。

 

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本殿と紅葉。

 

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もう一回鐘楼と紅葉(笑)

 

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本殿内部。

 

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境内を川が流れています。

 

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この場所を写真撮るのにちょっと並びます。

後ろに何人か並んでて、暗黙の了解で写り込まないように人が逃げてくれます(笑)

 

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めっちゃ説明が適当ですみません!

西明寺も訪れてほしいので簡単に。

 

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指月橋だけもう一回。

ここたぶんまだまだ色づくので、真っ赤になったときは一層綺麗でしょうね。

 

神護寺や高山寺目的やからって西明寺は飛ばさないで下さいね。

縁に座って庭を眺めたりもできるので、むしろ一番ゆっくり時間を使いたい場所でした。

 

栂尾山高山寺

 

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急に来ました高山寺(笑)

たかやまでらではなく「こうざんじ」です。

 

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金堂です。

見てもらったら分かると思いますが、紅葉はまだ全然でした!

神護寺とそこそこ近いのに結構差があるんですね。

 

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メインの石水院の入口です。

ここを見るのに結構時間を使うんですが、あんまり時間無い&境内の紅葉まだ&どうせまた来るということで今回は入りませんでした。

ということで、秋かは分かりませんが絶対また来ます!

 

ちなみにめっちゃ雑に扱ってしまった高山寺、世界遺産ですからね(笑)

 

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写真は以上になります。

 

このあとは神宮寺の方まで戻って、参道の硯石亭でもみじ餅を食べてから帰りました。

またバスで50分です。

 

そういえばですが、京都駅に近い方から神護寺、西明寺、高山寺と続くんですが、高山寺の延長の道をまっすぐ行くと南丹市に繋がっているので、自分の場合そっちから帰った方が明らかに早いです(笑)

観光の季節はあかんかもしれませんが、そう考えると高山寺の方から車で来てみるのもありかもしれません。

 

 

最近はインスタグラムなどでリアルタイムで紅葉の色づき具合が分かるので、神護寺に合わせてぜひ一度行ってみてください。

 

www.revolve-around-kyoto.com

 

春に載せたこちらの原谷苑同様、明らかに観光客が増えているそうなので急いでくださいね!

 

それでは!